いちごジャムの砂糖について ジャムを作る時には、 グラニュー糖を使います。 ペクチンは果物の皮に多く含まれていますので、粘度を付けたいのなら、ジャムを煮る時に、皮だけをガーゼや紙製の出し袋等に入れて果実と一緒に煮込みます。 香りを逃さないように蒸気を捕まえて元に戻す技術を持っているメーカーなどもあり、なかなか真似できないところもあります。 (砂糖の量は目安として果物の半量から同量で好みの量で) はじめは強火で煮詰まってきたら弱火にしてゆっくり沸騰状態を保つ。 ヘタをとってしまうとそこから水が入り、水っぽくなってしまうからです。
もっと厚く凍らせてしまうと、割るとき力が必要ですし、袋が破れることもあります。 今回ご紹介するレシピは糖分が少ないため長期保存できません。 13世紀~14世紀にはフランス全土で広まりましたが、最近のコンフィチュールブームは、パティシエール 菓子職人 のクリスティーヌ・フェルベール Christine Ferber さんの作るコンフィチュールが話題になったことで火がつきました。 炭酸水で割ったり、ビールで割るのがおすすめ。
もっと決して、火から目を離してはいけません。 サラサラと固まらないイチゴジャムを煮込みながら、 少しずつペクチン液を加えていきます。 甘さは砂糖の40%。 ジャム用のイチゴは小粒ですが、露地もの(ハウス栽培ではない)なので、味が濃く、料理やお菓子にするには最適。 (注)ペクチン:果物や野菜などいろいろいな植物に含まれている炭水化物。 できあがりは若干くすんだ茶色になります。
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